LPの「お客様の声」をAIが提案、
UGC風デザインへの改修で
CVR改善率約217%を達成
健康食品ブランド「YUWAERU」を展開する株式会社結わえる様では、LPcatsのAIレポート機能(β版)による分析・改善提案をもとに、LP内「お客様の声」セクションをUGC風デザインへ改修。流し見されていた中盤ステップでの"信頼形成"を取り戻したことで、ABテストにおいてCVR改善率約217%(同一広告配信での比較)、A/Bテスト勝率97.28%という結果を実現しました。
LP中盤の「お客様の声」が1.1秒で流し見され、信頼・共感が形成されないまま終盤で長考→離脱が発生
AIレポートの提案を受け、「お客様の声」ステップをUGC風デザインに改修。画像挿入と強調色で視線誘導を再設計
CVR改善率:約217%(同一広告配信での比較)/A/Bテスト勝率:97.28%(Bパターン)
流し見される「お客様の声」と、終盤に集中する判断負荷
健康・体調管理を意識するユーザーに向けて商品を訴求する結わえる様のLPでは、ユーザーがコンテンツをどこまで読み、どこで離脱しているかを正確に把握することが、CVR改善の鍵を握っていました。
LPcatsの分析データを詳しく見ていくと、いくつかの構造的な課題が浮かび上がってきました。中盤に配置されていた「お客様の声」ステップ(S11)の平均滞在時間は、わずか1.1秒。本来であればここで商品への信頼や共感が形成されるはずが、ユーザーはほぼ流し見の状態で通り抜けてしまっていたのです。
その結果、ユーザーは終盤のステップ(S13〜S14)に到達して初めて長時間の検討に入り、購入の判断を「最後の数ステップ」に一気に背負わせる導線になっていました。中盤で得るべき安心材料が手に入らないまま、終盤で重い意思決定を迫られる——この負荷の大きさが、CVRの天井をつくっていました。
AIレポートが提案した「UGC風デザインへの改修」
この課題に対する打ち手を提案したのは、LPcatsのAIレポート機能(β版)でした。
AIレポートは、ステップごとの滞在時間・離脱・到達率といった行動データを解析し、改善ポイントを具体的なアクションとして提示する機能です。今回ユーザー行動を分析したAIは、「お客様の声ステップをUGC風デザインに改修する」という具体的な提案を返しました。
結わえる様はこの提案をもとに、デザインを次のように改修しています。
- キャッチコピーを省き、イメージ画像を挿入
テキスト中心だった構成から、ユーザーが直感的にコメントの場面を理解できるレイアウトへ - 強調色でコメント部分を視覚的に目立たせる
限られた滞在時間でも、核心となる声に視線が止まるよう設計 - 「画像 → テキスト」という自然な視線の流れを構築
ユーザーが情報を消費する順序そのものを再設計
改修したデザインは、LPcatsのABテスト機能でオリジナルと並走させ、客観的な数値で効果を検証しました。
CVR改善率約217%、中盤での「信頼形成」を取り戻した
ABテストの結果、UGC風デザイン版はオリジナルを大きく上回るパフォーマンスを示しました。
- CVR改善率:約217%(同一広告配信での比較)
- A/Bテスト勝率:97.28%(Bパターン)
特に注目すべきは、LP全体の平均滞在時間はむしろ短縮しているにもかかわらず、CVRが上昇しているという点です。
これは、ユーザーが「より少ない時間で、より効率的に必要な情報を受け取れるようになった」ことを意味します。中盤の「お客様の声」で信頼・共感が形成されることで、終盤の購買検討フローがスムーズになり、CVまでの心理的ハードルが下がりました。結果として、サイトを訪れたユーザーのうち、購入に至る人の質と量が同時に向上したのです。
「長く読ませる」ではなく「短くても核心が伝わる」。これは、LPの最適化において見落とされがちな視点ですが、今回のABテストはその効果を明確に証明する結果となりました。
AIが提案し、
LPcats導入企業様が実施し、成果につながる
今回の事例で象徴的なのは、改善のスタート地点がAIレポートの提案だったという点です。データを眺めて課題を解釈し、打ち手を考え、デザインに落とし込む——この一連のプロセスのうち、もっとも時間がかかる「課題の特定」と「打ち手の発想」をAIが担いました。
結わえる様は、その提案を受けて素早く実装とABテストに踏み込み、結果として大きな成果を獲得しています。LPcatsのAIレポート機能は現在β版として一部のお客様に先行提供しており、5月末の正式リリースを予定しています。
※本事例の数値は、結わえる様のLPで実施したABテストの実測値です。掲載にあたっては結わえる様の承諾を得ています。なお、対象LPは非公開のため、本記事ではLPそのもののURL・キャプチャの掲載は行っておりません。